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測定システム

概要

 成田空港周辺では、航空機騒音の常時測定を行っています。測定システムとしては、航空機騒音データ処理システムと高度コースシステムを設置しています。
 航空機騒音データ処理システムは、成田空港周辺に、関係自治体・空港会社により設置された騒音測定局からのデータの集計処理を行い、各測定局のLden(平成25年3月31日まではWECPNL)を算出します。また、測定局設置管理者へ日報・月報を提供し、財団のホームページでは月報・年報を公開しています。
 高度コースシステムは、空港北側の測定局(計7局)からのデータ処理を行い、航空機運航実績データと照合することにより、航空機の通過位置及び航跡図等を作成し、財団のホームページで公開しています。

航空機騒音データ処理システム

 騒音測定局では、しきい値(暗騒音レベルに対しておよそ+10dB)と継続時間の設定条件を満たした騒音を航空機騒音として識別し、測定対象としています。  
 データ処理システムでは、公衆回線を用いて1日1回測定局にアクセスし、データの収集を行っています。  
 データ処理システムは、測定局から得られる航空機騒音データ及び空港会社から提供される航空機運航実績データや航空管制レーダー情報を基に、騒音発生時刻と航空機と測定局との最接近時間等により航空機の騒音を抽出し、各測定局におけるLden(平成25年3月31日まではWECPNL)を算出しています。

航空機騒音データ処理システムの構成とデータの流れ

高度コースシステム

 滑走路北側には、航空機騒音の到来方向データやトランスポンダー応答信号等から、航空機の飛行位置を観測する測定局が成田市により設置されています。  
 航空路直下約2km間隔に設置したA滑走路測定局4局、B滑走路測定局3局により測定された航空機騒音到来方向等のデータは、1時聞毎に高度コース中央局に収集し、隣接した測定局の音響ベクトルデータから、三角測量の原理で航空機の3次元航跡を逐次的に算出しています。

高度コース測定局配置図